北京帰りのワセジョ

1年間の中国留学を終えたワセジョが、東京で綴る雑記。

日々所懐(1) 小さな「きっかけ」作りのお手伝いが出来たらなぁ、と。

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 晚上好~

 

所懐:心に思っている事柄。思うところ。所感。  - 大辞苑

 突然なのですが、私は考えることが大好きで、普段からいつも色んなことを考えてるのですが、それを文章にして発信するまでに、もの凄く時間がかかってしまうのが難点.... このサイトでも、客観的な中国の情報だけではなくて、もう少しだけ、人間味のある(?)文章、あとは、私が普段から考えてることも、少しずつお伝え出来たらいいなぁ、と思って書き始めました。

 

 いつも以上に稚拙な文章ですが、

そこはサクッと読み飛ばしてください、、笑

 

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 ▼「きっかけ」なんて、ほんとに、小さくていい。  

 

  語学学習・留学・受験・就職 等、

年齢を重ねるにつれて、何を選択するにしても [動機・理由] を求められるようになりました。

 

 なんで始めたの?なんで行ったの?どうして?

 

 何かを始めた理由や志望動機だったり、説明するのも煩わしくなるほどに、なんで?どうして?と聞かれる日々。

 

 

 

 

 中国留学をしていると、物凄い頻度で、周りの学生/社会人から、

「なんでアジア?中国?」「そもそもなんで中国語?」とナンデドウシテ????の質問の嵐がやってきます。※もちろん悪気があるわけではなく、会話の一環だと理解しております。

 

 

 

 その度に、

・英語以外に、中国語という武器(ツール)を身につけたかった。

・発展が著しいアジアの中心地で、経済成長の勢いを感じたかった。

・中国の最高学府で勉強するチャンスを逃したくなかった。

日中友好の懸け橋(使いがちwww)になりたかった。

 

 

 等、見栄えの良い理由(本当に思ってはいます笑)を並べてしまうのですが、なんだかモヤモヤすることもあったりして、、

 

 

そもそも、

何かを始めることにそんなに明確な理由が必要??

って、思っちゃいました。

 

 

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 そういえば、余談ですが、

最近、偶然にもスペイン人の女の子の友達が出来ました。in 天津

 

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 スペイン語の単語といえばAdios! Hola!くらいしか知らなったし、

バルセロナマドリードくらいしか地名は分からないし、

スペイン料理... パエリアおいしい!ってイメージしかなかった(ごめんなさい)のですが、

 

 彼女が北京でスペイン語教師をしていることもあり、せっかくならスペイン語教えてもらったら楽しいかもなぁ~と思って、急いで百度(中国版Google)スペイン語の単語を検索してチャットで使ってみたりしました。そしたら、めっちゃ反応が良くて!

 

 

 実際に、週末にランチを食べに行って、沢山会話をしているうちに、スペインの景色や料理の写真を沢山見せてもらったり、今度はスペインにも遊びに来て~と言われたり、、

 

偶然、出会っただけなのに、たったそれだけで、

スペイン語やりたい!スペイン行きたい!

という、きっかけになったのが、なんだか新鮮でした。

 

 

新しく語学を始める "きっかけ" って、

その国の友だちが出来たから、とか

本場の料理食べてみたいなぁ、、とか、

そんな些細なこととでも本来ならば、全然良いんだなぁって気づかされました。

( 中国留学の動機・理由を、あまりにも聞かれすぎてて忘れてました。。)

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 新しく語学を始める動機・理由なんて、

ほんっとに小さくて良くて、何なら純粋じゃなくても良くて。笑

 

 

 特に、中国留学の場合

成績だの、就活に有利だの、日中友好だの、そんな大きなことは本質的にはどうでもよくて笑 

 

今回は、 小さな“きっかけ” になるかもしれないポイントを5つ挙げてみます。

 

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1. 本場の中華料理が食べたい!
 

 中国は国土が広大かつ55種類もの民族で構成されているが故に、

地域によって多種多彩な料理があり、一言で「中華料理」と括ることは出来ないんです。

 

例えば、
ギョーザ・豚の角煮・エビチリ・酢豚 … etc

 

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 どれもパッと思いつく定番の中華ですが、
実は、この4品とも全て違う「中華料理」に分類されるんです。

 


 左から順に、中国4大料理
北京料理上海料理四川料理広東料理といった具合。

 

 四川料理の詳細はコチラ↓

ling28china.hatenadiary.jp


 東西南北、気候も地形も大きく異なり、地域ごとに、個性が大きく異なる中華料理。

近所のファミレスや、中華料理店だけでなく、

この際に本場で味わってみるのも楽しいしいかもしれません。

 

 

 

2. 世界遺産を巡ってみたい!
 中国 四千年の歴史...ともいわれるように、

文明の歴史が長く、世界遺産や重要な歴史遺跡が、案外すぐそばにある中国。

 

例えば、留学中の北京大学のすぐ近くに、世界遺産頤和園があります。

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 世界史の資料集に必ず出てくる円明園も自転車で行けるすぐそこの距離にあります。何なら、毎日通っている大学の教室棟とほぼ同じ距離.... 


(北京の名所は、万里の長城だけじゃないんです、、笑)

 

 

冬休みに アバターの舞台にもなった、

世界自然遺産張家界に行ってみたり、、

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 中国の遺産・遺跡をひたすら回る、

世界遺産マニアの学生も多くいるので、是非彼らに聞いてみてください。笑

 


 ちなみに!

ゴールデンウィークは、中国の最西端 新疆ウイグル自治区に行くことが決まりました笑

(絶対、今までだったら、行こうって思ってなかったwww)

 

 トルファンとか、カシュガルとか、世界遺産イスラム教の文化が色濃い地域を回ることが出来ることがとっても楽しみでワクワクしています~~楽しみ!!

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3. チャイニーズ美男美女を知りたい!!

 最近だとアンジェラベイビーとかが有名ですが、日本にいるとなかなか中国の芸能人の情報は入ってきませんよね、、

 

 最近まで全然、詳しくなかったのですが、

中国人の美男美女レベルが高すぎてびびりました。

 

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お顔が整い過ぎて、、、

 

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めっちゃ小栗旬。笑

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4. 中国映画・ドラマを鑑賞したい!
 私があんまり映画・テレビを見ない人間なので、詳述できませんが、歴史モノ以外でも面白いドラマが多いらしいです!(投げやり)

 

最近だとNetFlix, Hulu等、

あとは、中国のYouke・Bilibiliで大体無料で見られるので、

字幕付きで見てみるのも案外楽しかったりするかも、、

 

 

※ 詳しい皆さん 是非、オススメ教えてください。涙

 

 

 

 

最後に、

5. 中国人留学生と喋ってみたい!

  大学に通っている際、キャンパスのどこかで中国人留学生と遭遇したことがある方、結構多いのではないかなと思います。或いは、授業・ゼミに中国人学生がいたりすることも珍しくはないかもしれません。

 

 日本の大学に留学する中国人学生はかなり多いです。

 

 

例えば、早稲田大学だと、

留学生の出身国のうち、最も多いのが中国で、

2017年度に在籍中の外国人留学生5,622人中 2,962人(52.69%)

 

  約 3,000人もの中国人留学生が、早稲田大学のキャンパスに通っていることになります。めちゃくちゃ多い....

 

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https://www.waseda.jp/inst/cie/center/data 引用

 

    直接知り合いではなくてもクラスにいるのを見かけたり、大学外でコンビニやアルバイト先などに中国人の学生がいたりすることも多いはず。

 

 タイミングがあれば、にーはお(你好)、と話かけてみたら、

案外仲良くなれちゃったり、、、するかも、、しれませんね、、

 

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  以上、つらつらと日々の所懐を綴ってみました。

小さなきっかけ、どこかで作れたら嬉しいなぁと思っています。

 

約3,000字もの文章、読んでくださってありがとうございました。