【Beijing Trip】世界遺産!頤和園と円明園にやっと行ってきた話。
大家好~
先週末、早稲田大学の中国語研究会さん(通称:チャイ研)と、
北京大学の日本語学科の学生さん、そして私たち北京大学留学中の早稲田生、
合わせて50人近くの大学生が集まる日中交流のイベントに、珍しく参加してきました!
頤和園チーム(仮)
交流会2日目では、班に分かれての自由行動!
今回は、グループ別行動で行った、2大観光名所をピックアップ。
北京は、中国の首都というだけあって、
世界遺産が7つもあったりと、観光資源にかなり恵まれています。
(大学受験の際に、世界史選択だった方に特におススメな都市!)
世界の中でも遺跡のスケールが桁違いに大きいので、とにかく圧巻の迫力!
北京に来てから半年以上が経ちましたが、
実は、世界遺産の「万里の長城」にも「頤和園」も、「天坛」にも行っていなかったのはここだけの話。。
※ 遺跡の解説や歴史の説明が多いので、そこは、サクッと読み飛ばしてください
------
1.頤和園 いわえん
頤和園は、中国に現存する最大の古代庭園で、
1998年12月に、UNESCOの世界文化遺産に登録されました。
総面積は290haで、合計3000部屋あまりある園内の宮殿・庭園は、用途によって[執政、居住、遊覧]の三つの活動エリアに分けられました。
清王朝時代に摂政として絶大な権力を手にした西太后は頤和園をとても気に入り、晩年のほとんどを頤和園で過ごしたそう。頤和園は、承徳の避暑山荘、蘇州古典園林の拙政園と留園とともに、中国四大名園に数えられています。
昆明湖(こんめいこ)
頤和園の総面積の四分の三を占める人工湖。
湖の周囲には仁寿殿、玉瀾堂、楽寿堂等、大小様々な趣向を凝らした建築物があり、中国の庭園技術の最高傑作が凝縮されています。
欄干に、獅子と怪獣の石彫が並んだ七孔橋。
橋からの綺麗な眺めは、マルコポーロ橋(盧溝橋)と酷似しています。
頤和園の歴史
頤和園は元々清蔬園と呼ばれ、清代の繁栄期である乾隆年間(1736~1795年)に創建された。乾隆帝は色を好まず、放蕩をきらい、ただ「山水の楽、懐に忘るあたわず」『御制静宜園記』を心情としていた。清蔬園の施工平面図や立体模型は、すべてみずから審査許可して、所管した。清蔬園は乾隆15年(1750年)に着工、15年の歳月を経て、乾隆29年(1764年)に完工した。
乾隆帝が手がけた清蔬園は、歴代皇帝と同様に、その思想と好みによって建造され。乾隆帝は「天人合一、皇帝権力至上の思想」、「長寿不老の神仙思想」、「享楽の思想」を造園思想とした。そのため、清蔬園は歴代皇室の庭園や私家庭園、名山大川、著名な寺院の精華を融合させて、中国の典型的な庭園芸術の代表作となった。
頤和園
・住所:北京市海淀区新建宮門路19号
・料金:一般30元、学生料金10元
・開放時間:最盛期:6:30ー18:00 オフシーズン:7:00ー17:00(最終入場)
・アクセス:地下鉄4号線「北宮門」で下車。
バス209路, 330路, 331路, 332路, 346路, 394路, 508路, 579路, 601路, 608路, 683路, 696路, 718路で「頤和園」で下車。
▷ 参考 https://www.arachina.com/beijing/attraction/summerpalace.htm
2.円明園 えんめいえん
円明園は、清王朝時代の[康煕~乾隆年間]に営造された規模の大きい皇室庭園で、
その景観の美しさから「万園の園」と讃えられていました。
康煕48年(1709年)に建設が始まり、完成には150年もの年月を費やしたそう。
1860 年 アロー戦争(第二次アヘン戦争)の際、
イギリスとフランスの連合軍に略奪,放火されて廃虚になりました。
園内の遺跡の一部は、
イギリス・フランス連合軍の蛮行の歴史を残すために、
破壊された当時のままの状態で保存されています。ほんとに粉々、、、
[圓明、長春、綺春]の3庭園で構成されており、
周囲は約 10km、面積は5000a、145ヶ所の建築物、40個もの観光名所があります。
MAZE RUNNERを彷彿とさせるような迷路(ふつうに迷った)!
細部に至るまで精巧な建築が施されています。
柱にも西洋の神殿建築の洋式の影響が色濃く出ています。
写真だと伝わらないのですが、園内がかなり広くて、
これらの遺跡群にたどり着くまで、直線で1500m、往復3km以上あり、
途中で寄り道して北京のスイーツを試してみました。
茶汤(チャタン) 18元
杏仁風味の粉をお湯で溶かした、トロットロな甘~いお粥。
ナッツやゴマが乗っていて、寒い冬にはオススメ。ただ、飽きやすい味..
円明園
・住所:海淀区清華西路28号
・料金:30元 [入園料+遺跡参観料]
・開放時間 : 7:00-19:00
・交通:バス331,333,365,375,801,810線 [圓明園]で下車
▷ 参考 https://www.arachina.com/beijing/attraction/yuanmingyuan.ht
地下鉄の駅の壁↑
-------
前学期は、大学生の日中交流のイベント等にあまり参加していなかったので、
今学期は出来るだけ沢山、中国人の知り合い&友達を増やしたいなぁ、、と思い切って早稲田大学のチャイ研さんのイベントに参加してみました!
北京歴半年の未熟な私が、
初対面の中国人の学生と、日本人の大学生を連れて、
中国語と日本語で北京案内をするという、
なんだかよく分からないシチュエーションでしたが、楽しかったです!笑
夜にみんなで食べた雲南料理
頼りないかもしれなかったけど、
2日間ともグループリーダーを任せてくれてありがとう~ 良い経験になりました。
そして、チャイ研幹部の皆さん、企画・運営お疲れさまでした。
当日の運営のために、ずっと前から当日の深夜まで会議していたと聞いたので、無事に終わってよかったなぁ~と一安心です。
【中国カフェ散歩】現役女子大生がオススメ!北京のお洒落なカフェ 3選
大家好!
今回は、いつぶりかのカフェ特集の第二弾!
実際に、北京を歩き回って見つけたカフェの中でも特におすすめな3つのお店をご紹介。
Instagramに北京のカフェの写真や動画を載せると、
"あ、北京にもこんなカフェあるんだ(笑)^^; "
必ずと言っていいほど、毎回このなんともいえない反応がきます。笑
情報が流れてこない故に、私たちが知らないだけであって、
実は、北京の街にも、洗練されたお洒落なカフェが増えてきているのは、嬉しい変化ですね( ;∀;)
いつも文字量がついつい増えてしまうので、今回は写真多めでお届けします~
子猫のカフェラートが可愛すぎる!
1.Cafe Clark
子ネコのラテアートが可愛すぎる隠れ家的カフェ。
どこのカフェ行こうかな~と迷ってた時、
適当に「北京 カフェ 人気」で検索して一番上に出てきたのがここでした笑
お店の看板商品の子猫の3Dラテアートはもちろん、
一緒に注文した、手作りチョコレートのムースケーキもとっても濃厚。
細部の小物にまで至るまで、内装には店員さんのこだわりが随所に。
アンティークな小物を多く置きながらも、
あたたかい雰囲気のカフェは、きっと、日本でも女子受け間違いなしですね
なんと、カフェに訪れた際、偶然にもテレビ番組のロケ現場に立ち会わせました。それくらい、注目が集まるのも納得な大人気カフェです。
◎Cafe Clark
・青年路29号华纺易城小区19-02号底商(近润枫水尚)
・地下鉄6号線「青年路」下車後、徒歩20分
駅からアクセスがよくないのと、街灯が少なすぎて、夜道だと不安になるかも
立地さえよければもっと人気になりそうな予感。
ティファニーブルーのマグカップがかわいい♡
2.InWe 因为茶
ティファニーブルーをくすませたような淡いブルーのマグカップが特徴的。
天安門広場の南側、
前門大街の北京坊Beijing Funとよばれる、特に洗練されたエリアの一角にあります。
2018年の新年のオススメ(中国のお正月は2月)の一つ、
ルイボスティーラテを頼みました。
お茶がメインのお店なだけあって、香りがとっても良くて美味しかったです
店員さんがとっても優しくて、
ラテの写真を撮っていると、
「この子も一緒に撮ってあげて~」と、ワンちゃんのぬいぐるみを渡してくれました笑
営業時間は夜10時までと、比較的遅くまで空いているので、
天安門広場や故宮を観光した後にでも、時間を気にせずゆっくり過ごすことができます。
◎InWE 因为茶
adress: 廊房头条21号院北京坊5号楼1F层02号因味茶
access:地下鉄2号線「前門駅」から徒歩10分
雰囲気の良さは北京ナンバーワン?!
3.Voyage Coffee[北锣鼓巷]
北京歴のかなり長い日本人の方が、自信をもっておすすめするカフェの一つ。
人でごった返す大通りの喧騒から一歩離れた、
北锣鼓巷の静かな通りに位置するVoyage Coffe.
目の前で、豆を挽くところからスタートして、
一杯一杯をとても丁寧に淹れてくれる、ホスピタリティに厚いカフェ。
引用:大众点评
こんなに丁寧に淹れてくれるカフェ、
中国ではなかなか見かけないのでかなり貴重かも、、
友達と素敵なアフタヌーンティーのひと時を楽しんでみてくださいね(*´▽`*)
◎Voyage Coffee[北锣鼓巷]
北锣鼓巷80号(近鼓楼东大街黄瓦财神庙,速8酒店)
以上、実際に北京の街を歩いて開拓した、
北京のお洒落なカフェ特集でした。
意外にも、素敵なカフェが沢山あってびっくりって感じですよね
時間を見つけて、まだまだ開拓していきたいと思います
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回以降は、
冬休みに中国の各地を回ったバックパッカー旅行を記事で紹介していく、、予定です今のところは。。
来週からは、もっと計画的に配信できますように、、、( ;∀;)
【 女子必見!】2000円以下でコスパ良◎ 中国のネイルサロン事情
3月1日。
北京に来て、今日でぴったり半年!
気付いたら1ヵ月も記事の更新がストップしていたのに、
GoogleやYahoo検索から毎日結構なアクセスが数があって有難い限りです、、、
10,000 アクセスまでもう少し!
早いもので、
あと4ヵ月と少しで中国留学も終わりを迎えてしまうので、
今学期は更新頻度を高めていこうかなって思います。
読者の多くは私の大学の友達かもしれないけど、
中には他大生や、社会人の方、面識はなくても中国の生活に興味がある人達、
最近ではわざわざ翻訳機能を使ってまで読んでくれる中国人が、読んだよーって報告をしてくれるので嬉しかったり( ;∀;)
谢谢你们~!!你们的热情反应是确实对我一个很好的鼓励写文章。
情報が流れてこないから知らないだけで、
実はたくさんの魅力が詰まった中国。
大学生目線でお伝え出来たらなぁ~と思う、この頃です。
-----------------------------
今回は、珍しく美容記事!
女子必見のネイルサロン事情をお伝えします~
pc: Haruna Murakami
日本では、定期的にネイルサロンに通って、ネイルデザインを変えるのを楽しんでいる女性の方も多いですよね。最近では、男性向けの甘皮ケアやトップコートの施術を行うネイルサロンもあるとか、、
留学前は、私もネイルサロンに度々通っていました。
Hot peppar Beauty のクーポンや友達の紹介割引を駆使したりしても、
東京だと一回 5,000円以上はふつーにかかってしまうのがなかなかの痛手。。
こだわりのアートデザインや、ストーンを沢山つけたりすると、10,000円を超えてしまうこともあるとかないとか、、、そこまで気軽には行けないですよね。涙
「中国 ネイル」で調べても、殆ど情報がヒットしないうえ、
ネイルサロンのイメージが湧きにくい中国ですが、
意外にも、北京・上海の大都市はもちろん、
最近では地方の都市でもネイルサロンが爆発的に増加中!
『美甲行業報告』によると、
2015年時点で、ネイルの市場規模は約1兆2920億円(760億元)を越え、
2017年に2兆円(1,280億元)を超える広がりをみせ、その勢いは未だに止まらないみたいです。
大都市には美甲(めいじゃー)と呼ばれる、ネイル専門店の看板が至る所に溢れていて、、
at: 五道口服飾市場 3階
私が留学をしている北京大学の付近だと、
・五道口 韓国系のオーナーが経営している韓国風のお店が多い。比較的安い。
・六道口 五道口服飾市場の3階の一角に多い。結構安い。
大抵、美睫(めいじぇー)と呼ばれる、まつエクもセットになったお店が多いです。
クオリティはピンからキリまであるのですが、
最近では中国のネイリストの技術が向上しているみたいで、
pc: Haruna
pc: Hina
ボルドーとゴールドのグリッダーを混ぜた華やかなネイルや、
指先まで綺麗に見えるベージュのネイル等々、意外にも可愛いネイルが沢山!
※ この記事で紹介するネイルの画像は、全て実際にネイルサロンで施術して頂いたものを使用しています。
pc: hina ピンクのラメと、大きなストーンが華やかなデザイン。
気になるお値段のほうですが、
一般的な日本のネイルサロンに比べて、圧倒的に安い。
単色だけなら 約1,020円(60元)~、
複数色や、ラメ、ストーンをつけても2000円~3000円程度と、
学生にやさしい安価な値段で、気軽にジェルネイルが楽しめます
pc: Haruna
pc: Hina
スカルプチュアを用いた長めの付け爪をする中国人もなかなか多い印象。
人気なのでしょうか??
● 韓国系のネイルサロンが多い。
手のジェルネイルとセットで、まつげエクステ、
また、足の角質落とし+足のジェルネイルなど、
一つの店で一気に施術してもらう中国人も多いです。
いわゆる "メンテナンス" や "美容DAY"ってやつですね、、笑
それだけ、美容に気を使っている中国人も増えてきたってことなのでしょうか。。北京の中心の街を歩いていると、綺麗にお化粧をして、ネイル+まつエクまでしっかり!みたいな美意識の高いお姉さんもたびたび見かけたり、、
中国に留学予定の方だけではなく、
若干ハードルは高いですが、中国旅行に来た際に、お試し感覚でジェルネイルを楽しんでみるのもアリかもしれないですね~
ちなみに、注文の方法は、日本と同様で、
1) その場で店員さんと相談する
2) やってもらいたいデザインを見せる
なので、中国語力に自信がない方でも(私含め)、心配しないで大丈夫!笑
ただ、中国語がしゃべれると、多少、値切れたりおまけしてもらえたりしてお得な点はあるので、会話の練習にも丁度良いかもしれません。。
以上、[コスパ◎な中国のネイルサロン事情]でした!
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
-----------------------
もしかしたら旅行で使えるかも...??《 中国単語メモ 》
・美甲 mei3jia3 めいじゃー
・美睫 mei3jie2 めいじぇー
・圆的 yuan2de まるい
・方的 fang1de 角ばった
[海外映画ファンに朗報!?]意外と快適すぎる中国の映画館事情 (1)
1月中旬に冬休みに入ってから、
映画館の大スクリーンで映画を見ることがマイブームになっています。
日本ではあんまり映画館行かなかったのでにわか者なのですが…( ;∀;)
中国の大ヒット映画や、海外の最新作、そして5年間公開禁止されていた歴史映画まで色々見てます。。※ また後日記事で紹介したいと思います、笑
中国の映画館は、観客のマナーが悪いんじゃないの?映画館のクオリティは低くないの?などと、色々な先入観をもっていたのですが、、
結論から言うと、とても良いです!コスパ最強◎
主なメリットは3つ、
1) チケットの購入が簡単!
2) 映画チケットが安い!
3) 巨大スクリーンを独占できる!
1. チケット購入の容易さ。
日本でもネット予約が可能ですが、
大きく違うのは、電子決済:Alipay, Wechat Payとの連動が進んでいる点。
web上のチケットの購入画面で、観たい映画・日時・座席を選択すれば、
その場で予約から支払いまで、全てが済ませられます。
そのまま支払い、電子マネー決済が可能。
あとは、6桁の番号を入力するだけ。
そして、映画館の入り口に設置されている、
チケット自動発券機で番号を入力するだけで、チケットの発券完了☆彡
電子決済システムが普及する以前の中国では、入場までにかなり並んだみたいですが、現在は携帯で事前に手続きが全部済ませられるので、待ち時間は、なんと0分。
めっちゃスムーズですね、、びっくり。
2. 映画チケットの安さ。
日本と比べれば、一般的に中国の物価はまだまだ安いんです。(※ 香港・澳門など一部地域を除く)
日本で映画を見るとなると、学生なら1500円程度、レディースデーや各種割引を使っても1000円程度がかかるのが一般的。
しかし、中国なら、中国映画は、最新作でも500円前後(19~40元)、
また、海外の最新作・3D映画でも、1000円以下で見られちゃいます(50-60元)。
※ 市内を探せば、より安いところもありますが、一般的な映画施設の標準的な価格を提示しています。
ということで、今日は、
MAZE RUNNER 3 : Death Cure
全米で2018年1月12日に公開されたばかりの、
『メイズランナーシリーズ』の最終章を見てきました!
『メイズランナー』シリーズとは。
ジェームズ・ダシュナーの3部作小説「The Maze Runner」を原作とした、ティーン向けのスリラー映画。形を変える謎の巨大迷路(メイズ)に閉じ込められた若者たちの奮闘を描いた大ヒット作。映画も原作同様3部作で構成され、2015年に『メイズランナー』、2016年に『メイズランナー:砂漠の迷宮』が公開された。
本来は、2017年2月の公開予定でしたが、
主人公を演じるディラン・オブライエンの撮影中のスタント事故により公開が延期に。
2018年1月に入ってようやく全米での放映スタート!
中国の公開日は、意外にも早くて、先週の1月25日金曜日。
★先週、香港旅行に行った際に、街中の地下鉄・バス停にMaze Runnerのポスターが貼ってあってびっくりしました ★
日本では、2018年6月に公開予定なので、
5ヵ月も早く観ることが出来ちゃいました、、シリーズ好きにとっては嬉しい( ;∀;)
全体的に、
海外映画(特にアメリカ映画)の公開が早いのも、意外な発見でした。
ちなみに、メイズランナー3、
息を次ぐ間もない怒涛のアクションシーンの連続で、めっっちゃくちゃ面白かったです!
2時間半ずっとハラハラしてたので観終わった後の疲労感が凄い。。。笑
前作に続き、ミンホが相変らずいい味出しててかっこいいです、、
話が大きくそれてしまいましたが、
3. 巨大スクリーンを独り占め出来る!
これが最後の大きなメリットの一つです。
大人気作の最新3D映画なのにもかかわらず、
平日ということもあり、映画館にいたのは私含め、たった5人。
海外映画の公開日が早い利点があるのにもったいない... 中国映画だと結構人が多い印象はありました。
映画館で一番大きな会場なのに、ガラガラすぎて逆に心配になりました。。
前後左右、見渡しても誰もいないので、
いつもなら気になってしょうがない、周りの会話やポップコーンを食べる音・携帯の雑音などは皆無で、ストレスフリーで映画に集中できます
むしろ、視界に誰も入ってこないので、
私一人の為に上映してるのかな??というう錯覚に陥いって優越感に浸れます。
重低音が響く巨大スクリーンを、独り占め出来る贅沢。
以上、アクション映画が好きな人に、特にお勧めしたい中国の映画館事情でした。笑
▷▶ 続編(2)に続く、、かも??
マーベルのヒーロー達が大集合してます、笑
【ワセジョの北京探検記】マルコポーロ橋、またの名を、”盧溝橋”。
北京市街から西南に20km、永定河の上に、この橋は掛かっています。
北京市に現存する最古の石造アーチ橋で、
中国三大著名古橋 の一つにも数えられているほどの有名な橋。
あまりの美しさに “世界で唯一無二の美しさ”だと絶賛。
『東方見聞録』にも登場するこの橋は、西洋ではマルコポーロブリッジとも呼ばれています。
盧溝橋は全て白石で造られており、全長266.5m、幅9.3m、11個のアーチで構成されています。両脇の欄干には、それぞれ形と大きさの異なる石獅子が485匹彫られています。精美なこの獅子の彫刻は、中国の貴重な芸術品でもあり、「盧溝橋」が有名になった理由の一つにもなっています。
この橋から見た暁の月は、それはそれは美しいのだと古来言い伝えられてきました。
それを「盧溝暁月」と言い、「燕京八景」(金王朝の章宗が選んだ8大名勝)の1つに数えられているそうです。
http://www.tanken.com/rokokyo.htmlより引用
● 盧溝橋 の歴史 ●
金時代大定29年(1189年)から建造を始め、3年後の1192年に完成。元・盧溝河(現在は永定河)を跨いでいることから”盧溝橋”の名が付けられました。当時は江南地方へ向かうときには必ず通る橋として、見送る人々がこの橋で別れを惜しんだと伝えられています。なんだか切ないですね( ;∀;)
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
高校で世界史を選択した方、特に大学受験を経験した学生なら“盧溝橋”という単語を目にしただけで、日中戦争開戦という負のイメージを連想してしまいます。
1937年の盧溝橋事件、私も近代史で暗記しました。。。
● 盧溝橋事件とは ●
1937年7月7日夜,中国,北京南西郊の盧溝橋付近で,演習中の華北駐屯日本軍一木大隊の中隊に対して十数発の射撃がなされたことを契機に,日本軍と冀察政権 (政務委員会) 第 29軍との衝突に発展した事件。日中戦争の発端となった。中国では「七七事件」として知られる。同 28日の北京,天津総攻撃の開始をもって全面的な戦争に突入した。中国側ではこれを契機に第2次国共合作が始まり,抗日の機運が高まった。
ブリタニカ国際大百科事典より引用。
盧溝橋というのは北京の入口なので、実は、昔から度々戦いの舞台になってきました。
清朝末期の義和団事件(外国排斥運動)では大きな破壊を受け、1900年6月21日、清朝が列強に宣戦布告して以降、日本を含む8カ国は連合軍を送って北京を占領し、中国を半植民地化させた始まりの地でもあります。また1922年には、直隷派と奉天派という中国の軍閥同士が、盧溝橋を境にして武力衝突が起こりました。
中国大陸における抗日運動の中心地の一つ、
盧溝橋に行くこと自体に抵抗が無かったわけでは無いのですが、
勉強の方もようやく落ち着いたので、今回は思い切って郊外まで足を延ばしてみました。
実際に、盧溝橋に行ってみると、
天気とタイミングに恵まれたことも相まって、
とっても綺麗な石橋と夕日のコラボレーションを目にすることが出来ました。
冬季限定ですが、凍った川が天然のスケートリンクに大変身!
盧溝橋の真下まで歩いて行けちゃいます。更に、歴史資料集には絶対載っていない、盧溝橋の裏側まで見ることが出来るんです!
冬限定のこの光景、、日本人で盧溝橋の橋の裏側まで見たことがある人って、一体どれくらいいるのでしょうか??なかなかにレアな体験。。
中国では抗日・愛国主義の教育基地に。日本では日中戦争の発端に。
こんなにも綺麗な景色が、必ずと言っていいほど、両国で戦争の悲劇を連想させられてしまうことが悲しく思います。
盧溝橋の入口でチケットを購入※して敷地に入るのですが、
所々に戦争の苦難を表現した石碑や銅像が立っています。
※ 学生証の提示で半額(10元)での購入が可能。
石碑の記述は、殆どが盧溝橋建設や修復の変遷に関してであり、
抗日や中国人の愛国心を煽るような過激な内容は書かれていませんでした。
何故か、中国語・英語・日本語・ロシア語の4か国語で書かれてるものも。
案内板は日本語と併記されているのが印象的でした。(日本人そんなに来るのかな...??)
課外学習で先生に連れられた小中学生が、橋を観終わった後に中国人民抗日戦争歴史館を回るのがお決まりのパターンらしいです。
閉館が16:00と早いので注意!既に閉まっていて入れませんでした...
(↓ 長いので読み飛ばしてください)
これは、国際関係学を専攻している一学生としての、私の個人的な意見ですが、
愛国心 ≠ 抗日 です。Patriotisism ≠ Antialienism
愛国心を持つことは国家の存続に極めて重要な要素であり、それ自体は何もネガティブな影響を与えるものではありません。しかし、国内での国民意識の統合を強化するツールとして、国外に「敵」の存在を作り上げて、「悪」は外にあるように目を向けさせ、無理やりにでも愛国精神と結び付けることは、政治戦略の一種にすぎません。国外の敵と、国内の敵、どちらも国民にとって脅威となり得ることに、変わりはありません。真の意味で、国を愛しているなら、海外に目を向けさせる必要なんて、、ありませんよね。歴史を無かったことには出来ませんが、その歴史を現在・そして未来の場まで持ち込むことは果たして建設的なと言えるのでしょうか。。日本も日本で、それらに対抗し、国民意識を故意に煽るような政治的行動を政府が進めていくのは、国家として賢い判断とは、、捉えるのは難しいですよね。。。
※ 個人的な意見であり、個人の政治的な思想及び信条を否定する意図は一切ございません。
----------------------------------
今までの記事では、殆ど日本と中国の歴史問題について触れてきませんでしたが、やはり避けては通ることは出来ない、日中間の“戦争”トピック。
今回は、思い切って、盧溝橋に行った際に感じたことを記事にしてみました。
ナイーブで触れにくい話題だからこそ、出来る限り、中立な立場で、物事を見る。戦争を経験していない世代だからこそ、より客観的に、一歩離れて過去の”歴史”を眺めてみることが出来る、、かもしれませんね。
◎おまけ◎
ちなみに、盧溝橋の敷地内では、何故かダチョウとキジが2匹ずつ飼われています。
こんな至近距離でダチョウが動くのを見られるのは滅多にない...… てか、デカイ!!
---------------------------------------
盧溝橋
・住所:北京市豊台区宛平城
・電話番号:010-8389-2895
・開放時間:6:00~19:00 休日なし
・交通:バス313、309、339路「盧溝橋」で下車
【北京大学DD留学をおススメしない5つの理由】それでも北京大学に留学したい人は…...
ただのドMなのかなって。。思うこの頃です。
とにもかくにも、
来年度の北京DD合格された方おめでとうございます!!
↑ センター試験中にしかみえない期末テスト受験中の様子 ↑
今回は、北京DD留学の一番の難関、
苦行でしかない、期末試験期間の様子をお届けします。
※ ちゃんと最後には北京DD留学をお勧めする理由も書いてあるので、安心(?)してください。笑
【1.年末年始のイベントが全て潰れる】
年末年始の楽しみといえば、華やかなイベントの数々!!
忘年会、クリスマス、年越しカウントダウン、初日の出、初売りセール、、、
今、思い浮かべた沢山のイベントは、、
もれなく、全て潰れます。
心から楽しむ余裕なんてありません。。涙
テストが1月3日から始まることもあり、クリスマスは既にテスト10日前。大晦日に至っては3日前。まさに、テスト直前期。世間様が賑わう年末年始のイベントは全てテスト勉強で容赦なく潰れます。実際に、大晦日も元日も、大学にこもって勉強していました。勉強たのしいいい!!!!
【2. お正月休みがそもそも無い。】
大晦日も、元日も、北京大学に”お休み”なんて概念はありません。
至って通常通りの営業スケジュールです。
初日のテストが終わった後、ふと気づくとまだ1月の3日。
いや、まだ3が日じゃん!!?!ふつうまだ寝ててるわ、なんでこんな勉強してんのあほなの?!と、ふとした瞬間に自分何してるんだろう、と我に返って切なくなることが一日に50回ほどあります。寝たい。
【3. 一生に一度の、成人式に参加できない。】
留学で最も多いのは、大学二年生。
浪人or留年などの事情が無い限り、大学二年生で留学をすると冬休みに成人式が待ち構えています。しかし、中国には成人式はありません。そして、1月上旬は休み期間ではなく、期末テスト期間。今年の成人式当日は、必修の中国政治概論のテストで、どうがんばっても帰国は出来ないので、断念せざるを得ません。。
【4. テスト本番は99.9% 持ち込み不可。辞書の使用も不可。】
留学生にとっての一番の苦しみは恐らくコレ。
ただでさえ、試験が物凄く膨大なのに、ノート等の持ち込みは許可されません。留学生でも辞書すら使わせてもらえない、、、絶望。
北京大学では、一回180分もの長時間授業を、9月から12月末までの4ヵ月間びっちり詰め込んでいるため、試験範囲は驚異的な広さ。試験範囲のまとめですら、A4サイズで150ページ近くある教科も… 加えて、期末期間に最後のレポートを課す教科もあったり… そして、極めつけは、ノート持ち込み不可!!!!
そんな膨大な試験範囲どうやって暗記するの???????そして辞書は使用不可!!!
\(^o^)/オワタwwwww
【 5. 周りの日本人も中国人も全員頭が良すぎる。】
例えるなら、偏差値80超えの特進コースの中で競い合ってる感覚。。。
そもそも、早稲田大学の校内選考の段階で、北京大学という中国の最難関校にDouble Degreeで留学したいという意思を持つ学歴取得を餌に集まったドM意識高いというか、ほんっっとに頭のいい人たちに囲まれてるので、勉強してもしても、安心できません。涙
ていうか、自分では沢山勉強したと思っても、そこがやっとスタート地点だったりする。勉強のプレッシャーが鬼。勿論、中国人はこの時点で既にめちゃくちゃ勉強しているので、更にわけがわからない。
「なぁ、お前、テスト勉強してる?」
「え、ぜんぜん勉強してないわ」
テスト前のお馴染みのやり取りも、形骸化しています。
“ゼンゼンベンキョウシテナイ”
決して、同期のこの言葉を信じてはいけません。
一方で、もし、この言葉の意味が本当だった場合、
それは、学位の取得破棄を意味します。
さようなら今までありがとう。おかえりなさい、じゃぱん。
↑ 22:30閉館時刻の大学教室の様子 ↑
--------------------------
強烈な勉強ストレスの中では、
人間は本性が出てしまう生き物なのでしょうか。
寮から奇声が聞こえることもしばしば...
テスト期間の過ごし方は人それぞれ。
部屋から一歩も出ずに引きこもっている人、
徹夜明けで目の下のクマがえげつない人、、
珈琲のカフェインを毎日大量に摂取する人、、、等々
とりあえず、みんなやばい。精神状態がやばい。
みんなイラついてるし、ふとした瞬間に泣きそうだし、
テストは全部手書きなので、物凄く手が痛い。。
テスト一教科当たりA4サイズ5枚近くをびっしり手書きで埋めます。
テスト後、筆圧が強すぎてペンだこが腫れました...痛い( ;∀;)
パソコンの検索履歴は、
「受験生 やる気 出し方」
「受験生 テスト勉強」
「徹夜 仮眠 取り方」 で埋まる時も...
中には、自衛隊のメンタル強化方法を調べてる猛者もいました!!笑
それぞれストレス耐性の方法を取り入れてるみたいです。
私は、涙目になりながら死に物狂いで課題レポートを書きつつ暗記して、緊張感でおなかがめちゃくちゃ痛くなったり、緊張で寝られなくて早朝に目が覚めちゃったり、、、ストレス耐性の訓練ですね。
そして、この時期のSNSは最大の敵。
速攻、アンインストールをおススメします。
私は、特にSNSの影響受けやすい人間なので、クリスマス前には全部消しました( ;∀;)
Instagram, Snapchat, Twitter, Facebook等、
クリスマスから成人式にかけては、えげつないほどの大量のキラッキラインスタ映え()投稿があふれるでしょう。クリスマスパーティー、忘年会、からの新年カウントダウン、おせち、初詣、初売り、そして成人式。
日本人って年末年始に、イベントをこれでもかってくらいに詰め込むみたいですね。
北京大学に留学した暁には、もれなく、全て消えます。
それでも、
ここまで読んでも、なお北京大学に留学したい方、
これに耐えられるよっていう強靭なメンタルの持ち主の方、
そして、北京大学DD留学が決まってしまった可哀そうな勇敢な後輩さんへ、
ここから先は、やっと、メリットです!!
この辛さを上回るほどの大きなメリットがこの留学にはあります。
それでなければ、秒で帰国するだろうし、とっくに逃げ出してるはずです。笑
1. 学問を深める面白さ。
北京大学に来て初めて、真剣に学問を学ぼう!という姿勢が身についた気がします。ディスカッションやグループワークや大量のレポート等、日頃から能動的に学ばざるを得ないので、日本の大学に比べると勉強に費やす時間は必然的に増えます。個人差はありますが、私は国際関係学や政治学が学問の中で一番興味がある分野なので、面白いなぁ~と感じる瞬間も度々あります。
2. 中国からみた世界・政治を知る。
中国、というと共産党のほぼ一党独裁体制・社会主義国家、強固な軍事体制等、民主主義国家(と言われている)日本で生きる私達からすると、理解するのが難しい部分も多いのではないでしょうか。
何故、中国がそのような政治体制を導入しているのか、また、これからの世界で中国はどうありたいのか、アメリカ等の強国との関係などなど、中国なりの観点はとても新鮮です。1,300,000,000人以上もの大量の人間を、一つの国家に属する国民としてまとめ上げるにはやはり強靭な力が必要ですし、その為には強固な縦関係の政治体制が築くことも必要なのかもしれない、と、気付くことが出来ました。
3. 日本では学べない分野が学べる。
中国共産党や政治体制をはじめ、共産主義や社会主義などは、日本で深く学ぶことは未だに難しいのではないでしょうか。民主主義国家の課題や、日本の政治体制などについて深く考える機会にもなります。
特に、台湾概論という、日本の統治下から現在の民主化運動に至るまでの歴史や変革を学ぶ授業は、日本では恐らく学ぶことが出来ない内容なので(日台・日中関係の影響)、履修して本当に有意義だと感じました。
台湾というと、"女子旅"や"お手軽なアジア旅行"など、「楽しい観光地」というイメージばかりが先行していますが、38年にもわたる戒厳令や世界での政治的孤立の時期など、壮絶な歴史を歩んできたことは殆ど知られていません。。。
4.中国全土トップの秀才の中で競争出来る。
北京大学は、中国全土の中でも最難関かつ倍率が高いことでも有名な大学。
また、中国の大学受験の際には、二次試験が無いので、高考(GaoKao)と呼ばれる全国統一試験の一発勝負。その限りなく狭い門を潜り抜けて入学した中国人の学生と共に試験に臨むことは、貴重な機会です。
テスト期間だけでなく、普段から図書館にこもって勉強してる中国人の学生を見ていると、将来こんなにも優秀な中国人と社会に出てから付き合うことになるのかぁ、、と危機感にも近い焦燥感を感じます。中国の学生、とにかく学習意欲が凄い。
5.北京DDコミュニティに参加できる。
上の代の北京DDの先輩方は、社会に出てからも多方面で活躍されてる方が多く、実際にお会いして刺激を受けることもしばしば。
同期の留学生も、頭の回転が速かったり、知識量が豊富だったり、学習意欲が高かったり、、、早稲田にこんな人たちがいたんだと驚く程。後れを取らないように、自分ももっと頑張ろう!!と奮い立たせることが出来ます。
また、逆に北京から早稲田に留学に行く学生もいるので、
そういう中国人学生達との交流もあるので、長期的な関係を築くことが出来ます。
---------------
更に、無事に単位を取り終えた暁には、
北京大学の学位も取得できるという、ビッグすぎるプレゼント付き!!笑
早稲田も北京もどっちも学位が欲しい!
という、欲張りな人にお勧めの留学プログラムですね。
そう考えれば、辛くて長いテスト期間も、、
乗り越えられるかも... しれませんね!!残りも頑張りましょう~~
以上、今回も長文読んで頂いてありがとうございました。
---------------------------
おまけ: 最近の流行 アメリカーノ & 餃子の卵とじ(煎餃爆蛋)
見た目以上に美味しいこの料理、たったの5元!!(80円) 学生のお財布に優しいです。
[これさえあれば完璧!!]中国生活で必須な "神アプリ" 9選!
生活環境や国が違えば、使うケータイアプリも異なります。
今回は、中国で生活するのに必要なアプリを9つ紹介します!
この9つさえあれば、中国アプリマスターになれる、、かもしれません。
1. Wechat ★★★★★
中国版のLINE。
中国で連絡をとる際に必ず用いるのでアプリの重要度はMAXの星5つ!
チャットやタイムラインの機能はもちろん、WeChat内での電子マネー送金や電子決済も可能。中国ではLINEが使用できない※ので、中国人だけではなく、日本人と連絡を取りたい際にもこのアプリを使うので、インストールは必須です。
※ VPNを繋げば中国大陸でもLINEを開くことが出来ますが、中国版のSIMカードを使用して中国移動と契約した携帯の場合は、LINEは開けません。中国旅行の場合は問題ないです。
2. 支付宝 ★★★★★
電子決済をするためのアプリ。
日常生活のほとんど全ての決済はAlibab社提供のこのアプリで行うので、Wechatと同じく重要度は星5つ!食事、ネットショッピング、交通費、または割り勘の際など、何から何まで電子マネーでやり取りが出来ます。都市部だけでなく、中国全土に浸透しつつあります。
※ 登録には、「中国の電話番号・中国の銀行口座・身分証明番号]が必要なので、基本的に、旅行者は利用が出来ません。。これから規制が緩くなるといいですね( ;∀;)
3. 百度地图 ★★★★☆
Google Map, MAPに変わる中国の地図アプリ。
中国大手Baidu(百度) 社の提供で、かなり正確な地図です。
現在地と行先を入力すると、車・電車・徒など、様々な交通手段とルートを瞬時に計算してくれます。地下鉄の乗り換えの時に重宝します。
4. ofo共享单车/ Mobike ★★★☆☆
シェアリング自転車OFO/Mobikeを利用するためのアプリ。
短い距離を移動したい時や、大学構内を移動する際によく使います。OFOの創始者が北京大学出身ということもあり、北京大学生の校内での利用は無料。大学内で黄色い自転車が大量に行き来する光景が見られます。
※ 登録時に、支付宝の場合と同じく[中国の電話番号・中国銀行口座・身分証明番号]等が必要なので、旅行者の利用は出来ません( ;∀;)
5. 手机百度 ★★★☆☆
Safari, Google, Yahoo等 に代わる、Baidu(百度)社提供の中国の検索エンジン。
全て中国語なので、中国語の情報が得たいときによく使います。
6. Turbo VPN ★★★★☆
中国大陸でのファイヤウォール規制を乗り越えるためのVPN接続アプリ。
Facebook, Instagram, Twitter等、日本のSNSをチェックする際には必須です。
ただ、VPN回線に繋ぐため、データの暗号化の処理を挟むので、常に速度制限中のような遅さで、サクサク見られないのがストレスになる時も。。
また、中国政府の規制状況によって、VPNが使えなくなる時もあるので、
その時はおとなしく日本のSNSを見るのは我慢するしかないですね。。涙
そもそもVPNって何?
VPN(Virtual Private Network)とは、強引に訳すと“仮想専用網”というような意味になります。これは、インターネット(公衆回線)を介して通信する場合、送信する時にデータを暗号化してインターネット上に流し、受信する側は、受け取ったデータを復号化して確認するというものです。こうすると、送信したデータをインターネット上で第3者が盗み見できたとしても、判読する事ができません
引用:http://www.hs-juniperproducts.jp/check/vpn.html
7. 日中中日辞書 ★★★★☆
中国語翻訳の為のアプリ。
外出先でいちいち電子辞書を出すわけにもいかないので、このアプリで調べます。色々な表現と例文が載っているので重宝してます。
また、中国人と連絡を取る時に、相手の言ってることが分からないときや、中国語で何て言えばいいのか分からなくなった時によく調べます。。。
8. 手机淘宝 ★★★★☆
淘宝(たおばお)というショッピングサイトの携帯版アプリ。
ネットショッピングや、食事のデリバリー(外卖)を頼む際に使います。
Amazon宅配サービスとUber Eatsを合体させたような感覚。
日本では、ネットショッピングやデリバリーを全く利用しなかった私でも、ものすごい頻度で使ってます。(この淘宝に関しては、また後日記事で詳しく紹介したいと思います。) 北京の冬を乗り越えるための暖かいセーターを購入したり、お部屋のカーペットを買ったり、友達と一緒にピザをシェアしたり、、たおばおさえ有れば無敵です。笑 しかも、めちゃくちゃ種類が多くて、何より安い。いつも助けられてます。
9. 优酷 ★★☆☆☆
中国版のYoutube, 优酷(YouKe)のアプリ。
大抵の広告が飛ばせないどころか、最長120秒(?!)という驚異の長い広告が強制的に挟まれるのでストレスですね。Youkeより、Bilibilliの方が広告も無いので良質かもしれません。
――――――――――――――
以上、中国の生活で必要な9つのアプリ紹介でした!
中国に長期滞在する予定のある方や、中国のライフスタイルに興味のある方は、是非インストールしてみてくださいね。
実は、この他にも、大気汚染状態を確認するAir Visualや、中国版Twitterの微博(Weibo),高铁のチケットを購入するアプリなど色々あります!1つ1つ紹介していくときりがないので、詳しく知りたいかたは中国留学中の知り合いに聞いてみると面白いかもしれません。
質問・リクエスト: